このまま一生公務員は嫌…37歳の私が転職を決断する決め手となった2つの重要な問いかけとは?

よっしゃと静かにガッツポーズ

どうも、さたぼです。

私は公務員として11年勤めていましたが、最近転職しました!

公務員から転職したいと考えても、たくさんの不安がありますよね。

周りからいろんなことを言われると思います。

・世の中にそんなに甘くない。簡単に転職なんてできない。

・安定して暮らしていけるのにそれを捨てるなんてもったいない。

・公務員になりたくてもなれない人がいるのに贅沢だ。

そんなこと知らない!そもそも公務員から転職したことない人に何がわかるの!

長女(公務員)

この世界には、人の数だけ価値観があります

周りにとって大事なことが、あなたにとって大事なこととは限りません

毎日クレームを受けて、難しい仕事が山のように供給され、深夜まで働き続け、帰っても寝るだけの日々。

そんな中私は、もう辞めたいと思いながら、先延ばしを続けて、10年も悩み続けてしまいました。

ですが、ほんと怖くて、苦しくて、びっくりするくらい踏み出せません。

それでも、不安に震えながら、これから紹介する2つの問いかけをすることで、やっと転職することを決断できました。

 

さたぼ

転職して今思うことは、もっと早く転職しておけばよかった、ということだけです。

この記事は、

・公務員から転職したいとは思っていても、なかなか踏み出すことができない……。

・決断するために何か後押しがほしい!

・転職すべきか否かを判断するための具体的な指針が欲しい!

といった方向けに私が実際に公務員を転職することを決断するにあたって、決め手となった二つの問いかけについて紹介したいと思います

具体的なやり方について解説しますので、転職をするためにどなたでも活用できると思います!

皆さんの悩みが少しでも解消されれば幸いです。

次女

公務員からの転職を決断するために自分に問いかけるべき2つのこと

公務員からの転職の決め手となったのは以下の2つの問いかけによります。

  1. あなたが、公務員という仕事に求めているものは、受け取ることができていますか?
  2. あなたが尊敬している先輩は、あなたが仕事で受け取りたいものを受け取れていますか?

一つづつ見ていきましょう。

1.あなたが、公務員という仕事に求めているものは、受け取ることができていますか?

あなたは何がほしくて公務員になりましたか?

私が公務員の仕事に求めていたものは

「最低限の生活費を稼ぎながら、自由な時間を手に入れて、やってみたかったことにチャレンジすること」

でした。

しかし、労働の対価として公務員の仕事から受け取っているものは何かというと、

「たくさんの残業時間と、残業代による高い給料です。」

つまり、欲しいものと、勤務先が労働の対価として提供してくれるものが全く嚙み合っていなかったのです

こんなの苦しいに決まっています。

自由な時間を手に入れるために公務員になったのに、自由な時間が全く手に入らないのですから

さたぼ

やってみたいことはいっぱいあるのに、忙しくてそんなことすら忘れていました。

それでは最初の質問に戻ります。

あなたは何がほしくて公務員になりましたか?

あなたが欲しかったものは、公務員という仕事から受け取れていますか?

受け取れていないのなら、転職を考えることは十分にありだと思います。

あなたはあなたのために生きているのですから。

あなたが仕事に求めるものが手に入る職業を選ぶべきです。

長女(公務員)

でもでも、仕事を変えなくても、私が変わることが出来れば、このまま働き続ければ、ちゃんと手に入るかもしれないよ!

一理あるわ。

次女

それでは、あなたがこのまま公務員として働いて、欲しいものを手に入れることができるのか?

それを確かめる具体的な方法を紹介します。

2.あなたが尊敬している先輩は、あなたが仕事で受け取りたいものを受け取れていますか?

私は常に残業ばかりで、年間1000時間以上残業していました。

では周りの人たちも同じだったかというと、多かれ少なかれ残業している方はいましたが、どの職場でも残業だらけの私の状況はちょっとおかしかったです。

・それって私の働き方が悪いのでは?

・仕事を断れば自由な時間が手に入るのでは?

そんなふうに考えました。

精一杯頑張っている自分に、「自分の働き方が悪いのでは?」と責めることは辛いものがありました

あなたはどうでしょうか?

公務員として働いていて、あなたの欲しいものは手に入りそうですか?

こういったことを頭でいくら悩んでみても、答えはでないかもしれません。

さたぼ

そんなときは、見出しの質問を考えてみましょう。
あなたが尊敬している先輩は、あなたが仕事で受け取りたいものを受け取れていますか?

その人たちの仕事から受け取りたいものはあなたと違うかもしれません。

ただ、例えば、私の欲しい「時間」について、私の尊敬する先輩達はみんな時間が足りないと話されていました。

仕事もできる人でしたし、周りからもとても頼られていました。

そして、周りの人よりも多くの残業をしていました。

つまり、私の勤め先の役所では、自分が尊敬するような人たちに、仕事が集中するような環境だということが分かりました。

尊敬する先輩たちは、あなたがこうありたいと思う姿を実践している人です。

尊敬する先輩たちが、あなたの欲しいものを得られていないのであれば、公務員の仕事ではあなたが欲しいものを手に入れるものは難しいと考えていいと思います。

転職にあたって自分を変えていく必要もあります

じゃあ環境を変えれば私の欲しいもの、手に入るのね!

長女(公務員)

さたぼ

自分が変わる必要もあるんです。

今の環境では、「あなたが仕事に求めるもの」は手に入らないかもしれない。

そう思ったのなら、「あなたが仕事に求めるもの」が手に入る環境に移行するべきだと思います

例えば残業が多すぎる!

と考えていた場合、転職して今より忙しくない職場は絶対に存在します

ですが、環境さえ変えてしまえば欲しいものは手に入る!という訳ではありません。

忙しくない職場であっても、残業が全くの0ではないですし、残業を抱え込んでいる人はどこにでもいます。

あなたは欲しいものを手に入れるために転職します。

それなのに、転職先で公務員のときと同じような働き方をしていたら、欲しいものがちゃんと手に入らないかもしれません。

そのため、転職にあたって、私は他人の顔色を窺わず、自分の目的(時間を得ること)を第一に考えて転職先を探し、転職先でもそのように振舞うことを決めました

人からは、「残業しないなんて無理、簡単に生き方は変えられないよ。

と言われましたが、「残業をしないのが当たり前」の環境に変わったので、自分を変える労力は小さくて済みました

今は公務員の頃では信じられない定時ダッシュを継続中です。

環境を変えれば、公務員のときにできなかったとしても、変わることはできるんです

さたぼ

転職するときには、今度こそあなたの目的のために働くことを決意しましょう!

まとめ!公務員からの転職の決め手は、あなたが働く目的が満たせるかどうかです

安易に、公務員を転職しても何も問題ないよ、とは言えません。

転職したからこそわかる、公務員のメリットもあります。

ただ、周りの人たちが仕事に求めるものよりも、貴方が仕事に求めるものが手に入るかどうかが大事なのは間違いのないことです

貴方が仕事に求めるものは、周りに言われて決めるものではありません。

周りなんて関係ない、あなた自身が決める必要があります。

もしそれが、公務員という仕事から得られないと思うのであれば、転職をするべきだと思います

 

私は、転職という自分の人生の行く道を自分で決めて、選び取ることで初めて、自分の人生を生きている実感を持てるようになりました。

公務員を辞める決断をしても、辞めない決断をしても、決断することが出来たのなら、あなたは大きく成長できると思います

あなたが悩み、苦しんでいるのは、自分の人生を必死選び取ろうとしているからです。

すごく辛いと思いますが、その先の景色は格別です!応援していますので頑張って生きましょう!

さたぼ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ありがとね。

長女

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