どうも、さたぼです。
私はとても優柔不断な人間です。
だから、迷うということがとても嫌いで、どうすれば迷わないで生きていけるかをいつも考えていました。
選択肢を前にしたとき、一番やってはいけないこと。あなたは何だと思いますか?
この記事では、以下のような悩みを持つ方に読んでいただきたい内容となっています。
・悩むのは何より辛い、できるなら悩まずに生きていきたい
・失敗したくないけどどれが失敗しない選択肢か分からない。
人生をより豊かに生きるために、選択肢を前にどうすればいいか、気持ちの持ち様について紹介したいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください!
目次
選択肢を前にやってはいけないことは、「選択しないこと」
これが全てだと思っています。
迷って迷って、決めるべき時までに決められなくて、時間切れになり、
ああ、時間切れになったからもうこうするしかないな、と残された選択肢を受け入れる。
これだと、以下のとても大きなデメリットがあります。
①選択する力が育たない
②選択した結果が受け入れられない
①選択する力が育たない。
迷わず生きることは不可能です。
銀魂でもありましたね、「人生は重要な選択肢の連続だ。」
また、シェイクスピアが「ハムレット」の中で「人生は選択の連続である。」と表現しています。
選択することは避けられません。
日常でさえも、選択肢は日々あなたの前にやってきます。
「ご飯は何を食べたい?」
「目の前のお菓子を食べる?」
「そろそろ部屋の片づけをする?」等ですね。
「ご飯は何を食べたい?」は親や友人との話でよく聞きますよね。私の回答はほぼ「なんでもいい。任せる」でした。
長女
さたぼ
「なんでもいい。」だと、回答を受けた側は困りますし、なによりこの回答を繰り返すことで、「自分は何を食べたい人間なのか?」がどんどん分からなくなってしまいます。
日々の選択を怠っていると、自分がどんな人間が分からなくなり、ますます選択できなくなるのです。
さらに、脳が「選択すること」に慣れていないと、一つ一つの選択肢に時間がかかるようになります。
時間がかかれば、選択肢は避けたくなる、負のループができあがってしまいます。
②選択した結果が受け入れられない
貴方が選んでも選ばなくても、結果は貴方に降りかかります。
晩御飯の希望を伝えずにで、出てきたご飯を見て「あー、正直、揚げ物の気分じゃなかったんだけどなぁ。」
とか考えてしまうこと、ありませんか。
さたぼ
長女
こうなると、「自分が希望を言わなかったのが悪い」とか「いっとけばよかったなぁ」とか「もうなんでもいいや」とか考えてしまいます。
「自分を嫌う」、「不満を押しころす」、「自分をなくす」、といった自己肯定感を下げるスリーカードが完成してしまいます。
でも僕は、それでもいいと思ってました。なぜなら、
出典:ジョジョの奇妙な冒険 コミックス第45巻 9話より
「ジョジョの奇妙な冒険」の「吉良吉影」のセリフ
『激しい「喜び」はいらない…そのかわり深い「絶望」もない……「植物の心」のような人生を…』
に共感してたからですね。
長女
さたぼ
自分が選択しなかった結果は、心から受け入れることはできません。また、自分を表現しなかったことで、自分を嫌いになる恐れがあります。
じゃあ、どうすればいいのでしょうか。
大事なのは選択すること
なんでも、自分でこうだ、と決めるようにしましょう。
選択肢を前に逃げてもいいんです、「逃げる」という選択肢を選んだ、そう認識すればいいんです。
「ご飯はなんでもいい」と選んだなら、「どんなものが出てきても喜んで受け入れる」と考えて選択します。
「選ばない」なら、選ばないことを選んだんだと認識しましょう。
自分で選んだ選択肢なら、受け入れやすくなります。
また、自分がどういう人間かもわかってきて、次の選択肢が楽になります。
悩んで選択できないときは?
情報が足りない、すぐには決められない。
そんなときは、期限を決めましょう。
どんな選択肢でも、このときまでには決めてた方がいい、というリミットがあるはずです。
例えばリミットの前日の18時までに結論を出すという決断をしましょう。
そしたら、その時までにはしっかり決めましょう。
もし、リミットがきても悩んでいて、どの選択肢がいいか分からない場合は、今の自分の知っている情報では、どちらを選んでも大きく変わらない。と自分が認識しているということになります。
それなら、スパッと直観で決めてしまいましょう。悩んでも、頭の中に答えはありません。
選択を今後に活かすために?
選択してもすぐにその結果が得られることは少ないです。
自分で選択しても、その結果がよかったか、悪かったか認識していなければ、次の選択の際にはまた0から迷ってしまいます。
大事な選択をしたらその選択をなぜ選んだかを含めて記録に残しましょう。
そして、後で見返してさらに、結果を記録しましょう。日記とかでいいと思います。
悩んだり、苦しくなったら、過去の悩んだ記録を見返せば、
「このときこんなこと考えてこの選択をしていたのか、だったら納得かな。」
「そうだ、自分は悩んだときこういう選択すればうまくいってたな。」
「あの時もこんなことで悩んでいたけど、今思えば大したことなかったな。」
そんな風に思えることができるようになります。
これらはきっと、あなたにとって大きな財産になります。
失敗したくないから決められない
誰も、好き好んで失敗なんてしたくありません。
私は、調べて調べて、調べることに疲れて、そして、悩みのない、選択肢のない生活をしたいと思うようになりました。
その結果、自分はなぜ生きているのか分からない生き方になりました。
さたぼ
致命的な失敗さえ避ければ、人生はなんとかなります。そして、致命的な失敗なんてそうそうありません。なにより、選んだことは財産になります。
大事なのは選択すること、そして、選択した結果を受け入れることを心に決める事
悩むのはしんどいし、苦しいですよね。
ならもう、どこかで選択して、その結果を受け入れる!と心に決めてしまいましょう。
失敗してもいい。選択した先でまた悩めばいいのです。繰り返した分だけ、強くなれます。
どんなに悩んでも、正解はどこにも準備されていません。未来は空白です。
あなたの決断が、あなたの未来を作ります。
さたぼ
長女
私は大学の学部選択のとき、調べることに疲れて、もうPC好きだし情報系でいいや、と適当に選択してしまいました。
やりたいこともないし、職業図鑑や適職診断など見ながら、やったことのないことを雰囲気で考え、決めました。
自分の中にない答えをいつまでも探し続けてもみつからないんです。
(もちろん、今になって分かる、あの時もっとやれたことはいっぱいあります。でも、あの時の私はどんなに悩んでもそこまでたどり着けなかったと思っています。)
それでも、巡り巡って今は、その選択が公務員から転職する際に役に立っています。
人生どう転ぶか分かりません。
選択しないことは大きな後悔を作ります。
「人生は選択の連続です。」
選択して、結果を受け入れることを心に決めましょう。
保証なんてありません。わたしの人生、あなたの人生、自分の足で、歩いていきましょう!
ここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました!